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編集

時代の変化をとらえる多彩な報道

 編集局は政治、経済や社会、文化の動きを探る報道部をはじめ、本県ゆかりのアスリートやサッカー・アルビレックス新潟などを受け持つ運動部、ニュースの一場面を切り取る写真部などが日々、取材に当たっています。論説編集委員室は社説や朝刊1面コラム「日報抄」を執筆し、解説やオピニオン関連記事も担当しています。紙面制作の中核となるのが整理部です。記事や写真を価値判断して、最新システムを駆使して紙面レイアウトを決めます。

編集局報道部/山田 史織

 入社2年目の私は、運動部でサッカーJ2アルビレックス新潟を担当しています。練習や試合で監督や選手たちを取材しています。ホーム戦ならビッグスワンへ、アウェーならアルビを追って九州や沖縄など全国各地へ出張します。J1昇格を目指し日々奮闘する選手たちの姿を読者に伝えられることにやりがいを感じるし、チームが勝つと私もうれしいです。チームに寄り添いつつも、記者として客観的な視点を忘れないことを心がけています。

編集局写真部/立川 悠平

 スポーツや季節ならではの風景、事件事故、地域のイベントなど、新聞に掲載されるさまざまな写真を撮影します。スマートフォンが普及し、だれでも手軽に写真を撮れるようになりました。事件事故などの現場に居合わせた人の写真がSNSですぐに共有されます。そんな時代のプロの写真記者として、撮影時には多角的に物事を考えることや、言葉でのコミュニケーションを大切にしています。取材対象の本質をとらえ、私自身が現場で感じたことが読者に伝わるような写真を撮影したいと思っています。

きめ細かく

 県内に張り巡らした取材網が強みです。支社、総局、支局といった各拠点が地域に密着することで上越、中越、県央といった地域ごとの出来事に即応、きめ細かく伝えることができます。
 いま、過密な都市とは違う地方の魅力が見直されようとしています。新潟ならではの豊かさを県民と共に磨き、発信していくことも地方紙の役割といえます。

佐渡総局/佐藤 千尋

 佐渡総局で主に佐渡市政を担当しています。総局は5人の小所帯。東京23区より広い佐渡島内で、四季の話題やイベント、災害などさまざまな分野を同僚と連携して取材しています。私はこれまで、新発田、東京、上越の支社局勤務を体験しました。支社局の魅力は、そこに暮らす人たちとの距離の近さです。佐渡は離島だからこそ残る自然や文化がありますが、一方で荒天時に本土との行き来が絶たれてしまう不便さ、不安もあります。地元の人たちの思いを汲みながら記事を書きたいと考えています。

粘り強く

拉致問題の解決を訴える県民集会(2018年11月)
 新潟県には柏崎刈羽原発が立地します。重大事故が起きれば暮らしを奪ってしまうのが原発です。それを東日本大震災が示しました。安全について、エネルギー政策について、紙面を通し問うていきます。
 また、北朝鮮による拉致問題も新潟日報が粘り強く向き合う課題です。一日も早い解決に向け、県や新潟市と協力し、県民集会を毎年開いています。
 本社の長期企画「拉致・北朝鮮」は2004年度の新聞協会賞、原発の安全性を問うた長期企画「揺らぐ安全神話」は08年度の新聞協会賞を受賞しています。

編集局報道部/高橋 央樹

 本社報道部の「フリー」と呼ばれる部署に所属し、主に「原発・エネルギー」の分野を担当して
います。電力会社や自治体だけでなく、省庁や大学などの研究者らにも取材します。国の制度
や国外の状況にも目を向け、世界の中の日本・新潟という視点を持つように心がけています。報
道部ではほかに司法や経済などの担当部署があります。その中でもフリーは「何でも屋」的な部
署。写真は新潟市水族館マリンピア日本海で水槽内の様子を動画撮影しているところです。日々、幅広いテーマを取材しています。

わかりやすく

パソコンで紙面をレイアウト
 整理部は、ニュース原稿の交通整理をする部署です。新潟日報の記者が書いた原稿に加え、共同通信や時事通信からの配信記事など、計1,500本ほどの記事、1,000枚にもおよぶ写真が毎日、集まります。その中からプロの整理記者が、読者に届けたい記事や写真を選び、どの面にどのくらいの扱いでレイアウトするのかを判断、ニュースのポイントを分かりやすく、見栄えのする新聞紙面を組み上げています。

編集局整理部/小熊 隆也

 整理部は新聞を「形」にする紙面編集の要です。県内外や世界中から集まる膨大なニュースの中から、読者に伝えたい情報を整理、価値判断し、見出しを付けてレイアウトします。読みやすく、分かりやすく、美しく―。コピーライターとエディター、デザイナーの役割が求められます。読者の第一印象を決める仕事なので、担当者とじっくり話し、自由に意見を出し合い、イメージを共有します。自分が手掛けた紙面が翌朝、商品となって手元に届く達成感は大きな魅力です。
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